SNSを活用しよう!
SNSを活用しよう!
皆様はSNSを活用されていますでしょうか?
そもそもSNSって何?、一応アカウントは作ったけど、全く更新していない・・・などなど、あると思いますので、今日はSNSの活用方法について書いていきたいと思います。
特に、弊社がご支援させて頂いている飲食や小売業では使わない手はないと思いますので、ぜひご活用ください。
そもそもSNSって何?
SNSはSocial Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略で、WEBを活用した人と人とをつなげるコミュニケーションツール・サービスを指します。
広い意味では個人のブログなども含まれるようです。
代表的なものでいうと、LINEやFacebook、Twitterなどがありますね。
持っている機能はツールによって異なりますが、おおむね、不特定多数への情報発信や、友達とのメッセージ交換が主なもので、皆さんも活用されているのではないかと思います。
これらのツールは個人で利用されるだけでなく、企業の広告宣伝としても広く活用され、画面の端や上部などに企業広告が表示されていているのを皆さんも目にされたことがあるのではないでしょうか。
この企業向けは個人商店であっても簡単に活用ができ、かつ客数アップが見込めます。
今日はその中でも「LINEアカウント」の活用方法について、ご説明したいと思います。
LINEアカウントとは?
LINEアカウントとは、その名の通り、LINEが運営する公式アカウントです。
よく街中のお店で「LINEはじめました」みたいなPOPを見かけませんか?
これです!
LINEアカウントはLINE上でお店のホームページのようなものを作成し、そこで様々な情報発信やお得なクーポン配信などが実施できるものです。
同じようなものに「Facebook」や「Instagram」がありますが、これらは不特定多数の人に対して、情報を提供する媒体であることに対し、LINEアカウントは登録した人だけ、すなわちLINEでお友達になった人にだけ情報を提供することができます。
ですので、お店に関心のある人にだけ情報を届けることができるので、費用対効果の高いSNSとして、最近導入が増えています。
友達になってもらう方法は様々ですが、主には来店して頂いた際に登録頂くことが多いですので、リピータを増やすツールとして、皆様活用いただいています。
LINEアカウントでできること
LINEアカウントには色々な機能が付いていますが、主な機能は3つです。
- タイムライン投稿機能
- クーポン配信機能
- ショップカード(ポイントカード)機能
そしてなんとこれらの機能がタダで利用可能です。
もちろん、有料になると機能拡充されますが、無料の範囲でもかなり活用できますので、しばらくは無料で活用し、確実に効果があがれば、有料プランに切り替えるのがベストだと思います。
それでは主な機能について簡単に説明していきます。
1.タイムライン投稿機能
これは簡単にいうと個人のブログのようなものです。
LINEを利用されている方であれば、「タイムライン」というボタンがありますので、そこをクリックすると表示されます。
この機能は定期的に情報発信をすることで、お客様にお店の存在を認識し続けてもらうことが目的です。
色々なお店に行く人であればあるほど、時間がたつとお店の記憶が薄れていくものです。ですので、定期的に情報を発信することでお店の存在を覚えていただき、近くに来た時にでもよってもらう、そんなことを期待しています。
2.クーポン配信機能
これは登録頂いている友達に対し、クーポン配信を行うものです。
クーポンの内容や期限、条件などは自分たちで自由に決めることができますので、売上が少ないと見込まれる時期や雨の日などを狙って配信することが有用です。
クーポンは配信する曜日や時間、内容がかなり重要になってきます。
クーポンによっては利用率が20%ぐらいになるものもあります。
3.ショップカード機能
これはいわゆるスタンプカードのようなものです。
1回来店ごとにスタンプを押し、一定個数がたまったら、何か特典がつくということができます。
こちらもクーポン同様、貯める個数やカード期限、特典など様々な条件を自分たちで設定することができます。
この機能を活用するにあたってはいくつかポイントがあるのですが、一つ重要なこととしてはカードを利用できる期限を短めに設定することです。短めに設定することで、来店頻度を高めることを促進します。お店の業態にもよりますが、長くても6か月ぐらいにするのが望ましいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今日はSNSの中でも費用対効果が高いLINEアカウントを紹介しました。
他にもFacebookなど、様々なツールがありますので、また後日ご紹介します。
最後に、これらツールはあくまでも客数増加の取組の一つであり、これらのツール導入に取り組む前に、先日のブログでも書いたターゲットの設定や、お店のコンセプト作りが重要になります。
まずはどのような顧客に対し、自分たちがどうアプローチするのかをじっくり検討してから、ツールを導入することをお勧めします。