ターゲットを絞る重要性

こんにちは!

今日は自社のマーケティング戦略を立案するうえで重要なターゲット設定について書きたいと思います。

ターゲットを絞るとは?

ターゲットを絞ることは、お店にどんなお客様に来て頂きたいかを考える事です。

これはお店の戦略を考える事で、最も基本的なことであり、重要なことであります。

ターゲットを絞らないまま、料理メニューやサービスメニューを決めてしまうと、メニューに一貫性がなくなります。

自分たちが出したい料理や提供したいサービスをメニュー化すればいいんだ!という声もあるでしょう。もちろん、間違っているとは言えません。

ただ、ターゲットを設定することで販促を効果的に実施することができますし、何より、本当にそのサービスや商品が売れるのかを検証することができます。

 

例えば、販促面で行くと、もつ鍋を提供するとすると、若い女性向けであれば「コラーゲンたっぷりの・・・」と言えば魅力的に感じるでしょうし、中年男性向けであれば「スタミナ満点の・・・」と言えば魅力的に感じるように、同じ商品でもターゲットによって、メニュー名や販促の仕方が変わります。

ですので、ターゲットに合わせたメニュー作りや販促活動を行うことは非常に重要です。

ターゲットを絞ると、それ以外のお客様が来なくなるんじゃない??

「うちのお店はビジネス街だから、若い女性から中高年の男性まで幅広く来店されるので、ターゲットを絞る必要はないよ」、「色んなお客様に来てほしいから、ターゲットは絞りたくない」、「ターゲットを絞ると、それ以外のお客様がこなくなるんじゃない??」

私がご訪問させて頂くお店で、ターゲット設定の話をするとほとんどの方が言われる発言の数々です。

確かにターゲットを絞るのって怖いですよね。

実際にターゲットを絞りすぎて、来店客が減ったという事例はあります。

ですので、ターゲット設定の仕方は非常に重要なのですが、それはまた後日、ブログで書くとして・・・。

 

結論から言うと、ターゲットを絞るとむしろ来店客の顧客層が広がることのほうが多いです。

実際の事例

私の担当させて頂いた旅館では、ターゲットの一つに「乳児を持つ若い夫婦」を設定しました。

それに合わせて、アメニティを充実さえ、料理メニューも工夫し、ちょっと段差のあるところには手すりをつけるなど、様々な取組を行いました。

実際に乳児を積極的に受け入れる宿泊施設がその旅館の周辺には少なかったため、多くの反響がありました。

 

すると、とある施設から「老人ホームの日帰り旅行の際のランチで使わせてもらえないか」という問い合わせがありました。

その施設の担当に伺うと、実は乳児向けに様々なサービスを提供しているのであれば、老人向けにもやって頂けるのではないかと思って、ということでお声がけ頂いたそうです。

ほとんどの旅館では料理の見た目を気にするあまり、少し柔らかい食べ物やすりつぶした食べ物を提供することを避ける傾向がありますが、乳児向けに柔らかい料理を提供したりしていたので、それが担当の目に留まったようです。

その担当の方もいくつか旅館に問合せをしてみましたが、料理面で断られることが多かったようです。

まとめ

ようするにターゲットを絞って、販促を行うことで、お客様が想像力を働かせて、「こんなサービスがあるんだったら、私達のこんなニーズも叶えてくれるんじゃないか」ということが起きて、結果、お客様の層が広がるということです。

もちろん、ターゲットの設定の仕方や自社のサービスの特徴の打ち出し方などによっては、上手くいかないこともありますが、そこはやってみて、修正して、また実行するということをしっかりできれば、必ず成果はでるはずです。

また、今後、ターゲット設定の仕方や自社のサービスの特徴の打ち出し方なども掲載できればと思います。